ウォータージェット洗浄工事用濁水処理用仮置きタンク
ウォータージェット作業の後にはどうしても使用した水・除去物などが混濁した濁り水が発生してしまいます。これらの濁水や汚物はウォータジェット作業と同時にバキューム装置や水中ポンプ・ウォータージェットそのものを利用したベンチュリジェットポンプなどを使って回収します。かつては回収したものをすべて産業廃棄物最終処分場まで運搬して汚濁水・汚物ともども投棄して自然乾燥させるかたちで最終的に処分されていました。しかしながら昨今の環境保全への意識の高まりとともに回収した汚濁水を凝集沈降剤を使って水と除去物とを分離し、水はリサイクルして使用する、除去物のみを産業廃棄物として処分する方向へと変化してきました。
まず、バキュームシステム・サンドポンプ・ヴェンチュリー式ジェットポンプなどで集積された使用水及び除去物を2㎥程度のタンクの中に設置されたアルミなどでできた細かい目(#50)の金網を貼り付けたボックスパレットの中へ移して、除去物と濁水を分離します。ボックスパレット内に集積された除去物は産業廃棄物となります。分離された濁水はサンドポンプで別の4㎥程度のタンクへ移して、そこへ凝集沈降剤を投入し攪拌させます。除去物と分離された清水をまた別のノッチタンクへ移送して、フィルターなどで濾過したあと、再生水をウォータージェットポンプへ送り込み水を循環させます。
汚濁水仮置きタンク
凝集沈降剤を利用しての濁水処理について動画でご覧になりたいかたは https://youtu.be/e9UyzGE3RA4
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